【海外旅行のビザ情報】ビザが必要な国とその取得方法

海外旅行ビザ,旅行の準備 旅行に必要なこと

(本ページにはプロモーションが含まれています)

海外旅行に行くには、パスポートだけではなく、
海外旅行ビザが必要な国があります。

まだ海外旅行に行ったことがない方はもちろんのこと、
海外旅行ビザについてよく理解出来ていない方のために、
ここでは海外旅行ビザについてお話しようと思います。

これから海外旅行する方、お仕事などで海外に行くかもしれない方、
旅行の準備に必要なものですので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

海外旅行ビザとは…

ビザとは、入国許可証と呼ばれているものであり、
行きたい国に入国できるかどうかを入国審査員が
決めるものです。

各国の在日大使館や領事館の査証部で申請することが出来ます。

まだ海外に行ったことがない方は、
パスポートだけでは海外にいけないの??
とちょっと驚いてしまうかもしれませんね。

どこの国に行くにも必要なわけでもありませんし、
国によって免除されることもあります。

ビザの取得方法は?

それでは、ビザの取得方法についてお話しようと思います。

上でも少し触れましたが、
海外旅行ビザは、旅行先の在日大使館や領事館で申請します。

旅行に行く前に前もって申請していく場合と、
一部の国では入国の際に空港内でビザを発行してくれる場合も
あります。

申請する際に必要な書類は、以下の通りです。

・ビザの申請書

・パスポート

・証明写真

・手数料

その他、旅行先の国やビザの種類によっては、
警察証明書、財政証明書などの書類が必要になることもあります。

交付されるまでの期間は、早くて数日、
遅い場合はおよそ1ヵ月かかることがありますので、
旅行に行くことが決まった時は、余裕を持って申請することを
おすすめします。

目的に関わらずビザが必要な国とは?

海外に行く目的によっては、ビザが免除されることがありますが、
目的に関係なくビザが必要な国を先にご紹介します。

インド、カンボジア、ネパール、ミャンマー、
サウジアラビア、ヨルダン、イラン、イラク、
エジプト、ケニア、タンザニア、エチオピア、マダガスカル、
ロシア、ブラジルです。

アジア圏では、観光目的に限ってですが、
現地の空港などで取得可能なアライバルビザというものが
あります。

中近東では、UEAやトルコはビザなしで渡航出来ます。

アフリカは、ビザが必要な国が割と多く、
アライバルビザがあるところもあるのですが、
政治事情に左右されます。

ロシアにもビザが必要なのは、
結構意外と感じる方が多いようですね。

ビザ免除される国と免除期間は?

日本のパスポートは信頼度が高いため、
ビザなしで行ける国は170カ国以上もあり、
これは世界でもトップクラスです。

日本のパスポートを持っている方は、
ある一定期間の訪問に対してではありますが、
ビザが免除されています。

これには、いろいろな条件がありまして、
観光目的、報酬を得ない仕事、知人などに会う目的に限定されます。

留学や商用ビジネスが目的の場合は、
ビザは免除されません。

海外旅行に行く際に、旅行会社を利用する時は、
手数料は別途掛かるのですが、代行もしてくれますよ。

国別ビザ免除期間

滞在期間180日以内…イギリス、オーストリア、メキシコ

滞在期間90日以内…マレーシア、香港、ニュージーランド、
         イタリア、オランダ、ギリシャ、クロアチア、
         スイス、スペイン、ドイツ、フランス

滞在期間60日以内…インドネシア

滞在期間30日以内…韓国、タイ、ジャマイカ、アラブ首長国連邦

滞在期間21日以内…フィリピン

滞在期間15日以内…中国、ベトナム

滞在期間14日以内…シンガポールなど

このように、国と滞在期間によって
海外旅行ビザの免除期間が異なりますので、
自分の旅行先と照らし合わせてみて下さいね。


それから、ビザ免除の条件として、
『ICパスポート所持者限定』と決めている国があります。

パスポートを持っている方は、
自分のパスポートを確認してみて下さい。

パスポートにICAOマークがあると、ICパスポートです。

ICAO国際民間航空機関標準で定められており、
機械読み取り式旅券になっています。

旅券の身分事項の欄に個人情報などのデータが
記載されているのが特徴です。

インドネシア、タイ、トルコ、マレーシアなどは、
ICパスポートに限ってビザの免除をしています。

バリ島に旅行にいく予定がある方、
タイ旅行に行く予定がある方などは、
今すぐ確認してみて下さいね。

アメリカとオーストリアに行く際には電子渡航証明が必要?

アメリカとオーストラリアに90日以内の観光旅行に行く際は、
『電子渡航証明書』が必要となります。

これは、ネットで申請出来るビザに代わる入局許可証のことです。

アメリカでは『ESTAエスタ』が必要

申請方法は、アメリカ大使館公式サイトを開き、
入力フォームに必要事項を入力します。

名前、生年月日、性別、パスポートナンバー、
メールアドレスなどを英語で入力します。

いくつか質問もありますので、それにも答えます。

承認されるまでは、最大72時間です。

ESTAは、許可を受けてから2年間有効です。

手数料は、アメリカドルで14ドルで、
クレジットカードのみで支払いが出来ます。

オーストラリアでは『ETASイータス』が必要

申請方法は、オーストラリア公式サイトから
アメリカと同様に出来ます。

こちらの場合は、入力フォームに入力して登録後、
すぐに可否が表示されるようになっています。

ETASは、許可を受けてから1年間有効です。

手数料は、オーストラリアドルで20ドルで、
アメリカと同様にクレジットカードのみで支払いが出来ます。

これらは、どちらもペーパーレスであり、
登録が完了されるのと同時に、
各国の移民局のホストコンピューターに
情報が登録されるようになっています。 

有効期限は、国やビザの種類によっていろいろです。

どちらも有効期限内1回の渡航が3ヵ月以内であったならば、
電子許可証1つで複数回渡航することが出来ますよ。

旅行会社や代理サイトに頼んで手続きすることも出来ますが、
この場合は手数料が異なってきますので、
自分で確認してみて下さいね。

有効なビザがあるのに、ビザを取得したパスポートの期限が
切れてしまった…ということもあるかと思います。

アメリカならば、ビザが切れていない旧パスポートと
新しいパスポートの両方を持っていれば、
有効なビザの利用が出来ます。

しかし、オーストラリアはパスポートが切れたのと同時に
ビザも失効してしまいます…。

パスポートの更新は失効まで1年を切ると行えますので、
忘れずに更新するようにしましょう。

まとめ

海外旅行ビザについてお話しました。

事前にちょっと調べておけば良い話なのですが、微妙な日数の時やマイナーな国へ渡航される場合はしっかりチェックしておきましょう。

また、情報が更新されている可能性もあるのでチェックをしておきましょう!

これから海外に行かれる方は、パスポートやビザの準備も忘れずに旅先で満喫してくださいね。

タイトルとURLをコピーしました