ずっと楽しみにしていた海外旅行！
旅行の準備も完璧だったのに、
旅行先の空港でロストバゲージになってしまった…
私の荷物は一体どこに…
これでは、せっかくの旅行が台無しです！！
大事なものがなくなってしまうかもしれないロストバゲージ。
どうすればロストバゲージを防ぐことが出来るのでしょうか？
これから初めての海外旅行に行く方、
海外旅行は慣れたものだけども、
何回言ってもロストバゲージが不安…
このような方の参考になれば嬉しいです。
ロストバゲージとは？
ロストバゲージとは、航空会社に預けた荷物が
いずれかの原因で紛失してしまうことです。
海外旅行ではよくあることですが、目的地に着いた時に、
空港のターンテーブルで自分の荷物がなかったら…
かなり悲しいし、怒りがこみあげてくると思います。
どうしてそのようなことが起きるのでしょうね。
ロストバゲージの原因は？
ディレイドバゲージ
出発先の空港での荷物の積み込みが原因です。
遅れてはしまいますが、たいてい手元に荷物は届きます。
旅行先や搭乗便の書かれたタグの発行ミスによるもの
こちらは人によるミスですので、スタッフなどが気を付けると
防ぐことは出来そうです。
乗り継ぎ時の積み込み忘れやミスによるもの
こちらも人によるミスですね。
他人が先に間違って持ち去ってしまった
同じようなカラーでデザインが似ている荷物だったならば、
まるでドラマのように他人が持ち去ってしまう、
ということもあるのかもしれません。
持ち去った人が間違いに気付いて再び空港に戻って来てくれれば、
無事に荷物は手元に届きますよね。
海外旅行ではよく起きるロストバゲージではありますが、
日本の空港は優秀なので、あまり起きません。
そして、世界の空港でも、近年ではかなり減少しているとのことです。
しかし、いくら減少していてもゼロではありませんので、
自分が巻き込まれてしまう可能性はあります。
事前にロストバゲージを予防するには
いくら注意していても起きてしまうのがロストバゲージですが、
なくなってから嘆くよりも自分で出来る予防は
しておくようにしましょう。
預ける荷物には大事なものは入れない
例えば、スマホ、現金やくじっとカードなどが入った財布、
大事にしているアクセサリー類、カメラなどは、
なくなってしまったら大変です！
手元の小さいバッグやショルダーなどに入れて、
肌身離さず持っているようにしましょう。
現金などの貴重品は、なるべく預けないように言われていても
どうしてもスーツケースに入れる方がいますが、
わりとそのような方がロストバゲージになってしまうようです。
ネームタグは2つ以上付ける
航空会社から無料でもらえるタグは破損しやすいものが多いので、
レザー素材のものなどを自分で用意して、タグを2つ以上にします。
レザーは丈夫なので、破損することはあまりありません。
以前の海外旅行の際に使ったものは、
旅行の準備を自宅でする際に外しておくことも忘れずに！
タグには、電話番号なども記載するようにします。
預ける荷物自体にもわかりやすい目印を付けたり、
目立つ模様などを描くのもおすすめです。
乗り継ぎがある時は経由地で再チェックインする
乗り継ぎがある海外旅行に行く際は、
一度預けた荷物をピックアップして、再びチェックインすることを
おすすめします。
乗り継ぎする際は、
乗り継ぐまでに2時間ほど時間に余裕が出来ることが多いため、
手続きをする時間があります。
空港のカウンターで荷物を預けたら最終チェック！
カウンターで荷物を預けたら、それで終わりと思わずに
最終チェックするのも忘れずに。
搭乗券をもらうと、すぐに立ち去りたくなりますが、
自分の荷物にちゃんとタグが付いているか、
そのナンバーもチェックしておきます。
自分でしっかりと目で確認すると、
安心感もあるのでおすすめです！
もしもロストバゲージに遭ってしまったら…
自分で出来る予防法を試したのにもかかわらず、
ロストバゲージになってしまったら一体どうしたら良いのでしょう。
ロストバゲージでなくなってしまった荷物は、
だいたいは数日で見つかることが多いです。
航空券とクレームタグを準備する
クレームタグは、航空会社から半券を渡されます。
それを見せて航空会社に伝えると、
荷物がどうなったのかを確認してもらうことが出来ます。
もしも見つからなかったら
航空会社に確認したのに見つからなかった場合は、
手荷物紛失証明書(PIR)を書かなくてはなりません。
名前、滞在先、連絡先、なくなった荷物の特徴などを記入します。
PIRの控えは必ずもらい、なくさないようにします。
保険会社でのやりとりに必要になるからです。
航空会社に補償を求める
必要最低限の日用品の買うための料金を
航空会社が補償してくれることがあります。
確かに、着替えや身の回りのものがなければ
何も出来ないかもしれませんので、
これは助かります。
後日提出出来るように、何か必要なものを買った際は、
レシートなどはしっかりと取っておきましょう。
クレジットカード補償を使う
海外旅行保険に入っていなかった場合、
ロストバゲージの保証が付帯しているクレジットカードがあるので
条件を確認してみるのも良いです。
しかし、多くはゴールドカード以上にしか
ロストバゲージ補償は付帯していないようです…
どのくらいの方がゴールドカードをお持ちでしょうか？
海外旅行保険を使う
航空会社の補償は日用品を買うための金額だけなので
大した補償はありません。
ロストバゲージのことを考えるとしたら、
海外旅行に行く際には、事前にロストバゲージ補償を付けることを
おすすめします。
付帯しておけば、もしも運悪くロストバゲージになってしまっても
補償を受けることが出来るので、少しはホッとします。
しかし、海外旅行保険に入っていたとしても
補償される金額は10万前後ですので、
高価な荷物などは、手元にずっと持っていることをおすすめします！！
まとめ
ロストバゲージについて、いろいろとお話しました。
初めて海外旅行に行く方は、
ロストバゲージという言葉自体も知らなかったかもしれません。
何回も海外に行ったことがある方でも
一度も遭遇したことがなければ、
ロストバゲージのことは忘れていたかもしれませんね。
これから海外に旅立つという方は、
ぜひロストバゲージの可能性を考えたうえで、
しっかりと旅行の準備をするようにしましょう。
